在宅ワークの代表である「ライティングワーク」は、一般の人からすると難しいイメージがあるようです。ライティングのイメージとは、"文章の構成力や語彙力を求められ、いわゆる才能がないと文章でお金を稼ぐことなんて無理!"という結論に至ってしまいライティングという仕事の詳細を知ることなく諦めてしまう人も多いのです。そこで、ライティングという仕事にはどのようなものがあるのか?カンタンに解説してみます。
- ライティングワークとはクラウドワーキングの一部
- クラウドワーキングは自分のできることから始めよう
- ライティングはカンタンなものから専業ライター案件まで多様
- おすすめクラウドソーシング業者3選!
- 初心者向けライティング戦略とは
ライティングワークとはクラウドワーキングの一部
まずはじめに、ライティングワークを扱う業者は基本、クラウドソーシングを専門とする会社です。クラウドソーシングとは、企業または個人事業主などから業務に関わる仕事の一部を、インターネットを介して個人事業主、フリーランスなどに委託するお仕事です。受注から納品まで一括してネット上で完結する特徴があり、その業務内容は職種によりカテゴリ分けされています。
ランサーズ・カテゴリ一覧
- システム開発・運用
- web制作・デザイン
- デザイン制作
- ライティング・ネーミング
- タスク・作業
- 写真・動画・ナレーション
- 翻訳・通訳
- 事務・コンサルティング
- 営業・マーケティング
上記は私が利用しているランサーズのカテゴリとなります。クラウドソーシングには幅広いカテゴリが存在し、パッとみても専門的で難易度高そうなイメージですよね?私なんて基本アナログ人間なので、カテゴリ見ただけで諦めそうになりましたから。この小難しいカテゴリの中のひとつとしてライティングがあります。
クラウドワーキングは自分のできることから始めよう
上記のカテゴリを見ると、かなりスキル(専門知識)を要する仕事ばかりです。私は全くと言って良いほどスキルを持ち合わせていないため、このカテゴリの中からできることは"ライティング"と、"タスク・作業"だけとなりました。「これしかできない!」となれば、その中から仕事を探せばよいので、ある意味絞れ、悩む必要がなく良かったのかも知れません。
まずは"タスク・作業"で腕慣らし
「タスク・作業 」カテゴリの主な案件は…
- データ入力
- レビュー記事
- アンケート
- モニター
- カンタン作業
ライティングという観点から外れているものもありますが、まずは自分で出来ることから挑戦してみることが大切です。誰でも、ちょっとしたスキマ時間を利用しスマートフォンで完結できるものも沢山あるので気軽にできる点が魅力です。ただ1件あたりの報酬が数円〜数百円というデメリットもあります。
ライティングはカンタンなものから専業ライター案件まで多様
タスク・作業カテゴリで数多くの案件に参加することで、業者毎の違いや使い方にも慣れてきたら「ライティング・ネーミング」に参加してみましょう。
ライティングには、すぐに参加できる「タスク」と、募集形式の「プロジェクト」があり、タスクは早い者勝ちで、カンタンな案件が多く報酬は数十円〜数百円と低め。プロジェクトは依頼者がライターを選び本案件を依頼するかたちとなります。本案件は文字数が多く、タスクよりも単価の高い案件が豊富です。実績を積み重ねることで優良なクライアントとの長期的な仕事を獲得することも可能です。
ライティングは文字単価が命
文字単価が高い案件は、当然人気があるので競争率が高く実績のある人ほど有利となります。なので最初は単価の低い案件に取り組むことになります。実績を上げる必要はありますが、あまりにも低単価な案件に参加することはオススメしません。案件の中には文字単価0.1円という低単価のものもあり、1,000文字書いても100円(ここから手数料が引かれる)という低報酬で消耗しては意味がありませんので、なるべくならば少しでも単価の高い案件を選ぶべきと考えます。
初心者なら文字数が少ない案件を
ライティング初心者がいきなり長文を書くことは難しく、せっかく書き始めたのに指定された文字数に満たないため、途中まで書いたのに結局諦めてしまっては1円にもならないので、先ずは500文字前後の比較的取り組みやすい案件から挑戦してみましょう。
ライティングで稼ぐためにはプロジェクト案件は必須
タスク系をひたすら数をこなせば、初心者でも比較的カンタンに、お小遣い程度には届きます。ただ複業としての収入を意識すると、単価の低い案件ではオーバーワークとなってしまいます。複業を意識するなら「プロジェクト案件」に取り組む必要があります。
私もタスク系で数十円の案件を繰り返し、その後にプロジェクト案件に挑戦!
上記は私が初めてランサーズにて挑戦したプロジェクト案件ですが、自分が書けそうなレビュー系のプロジェクトを探し合致する案件が見つかり応募。その後、カンタンなテストライティング(報酬あり)を受け、本案件に進みました。
本案件の報酬は1,620円で、文字数は300文字以上という条件が原則だったので文字単価は高めの5円。たった300文字書いて1,640円(手数料含む)も報酬が貰えるなんて、本当にライターになった気分を味わえちゃいました。
しかもレビュー記事なので、自分が過去に経験した感想を記事にしただけ。所要時間はたったの5分でした。
単価の高い案件を繰り返すことと、更に文字数の多い案件を繰り返すことで、収入を増やすことが可能です。
継続的にライティングで稼ぐにはデメリットも
ライティングでカンタンに稼ぐには、自分の得意や経験が助けになります。ただ毎月継続して収益を上げるには、毎回自分の得意分野である案件ばかりとは行きません。興味の無い案件にも取り組む必要があります。そのために、リサーチやデータ集めに時間を取られることになることを覚悟しなければなりません。
おすすめクラウドソーシング業者3選!
クラウドソーシングサービスにはメジャーな会社から、新規参入した会社まで多様です。メジャーであればクライアントも豊富であるメリットもありますが、メジャーではない会社もメリットがあるので何社か登録しておくことをオススメします。
クラウドワークス(crowdworks)
依頼総額400億円超え!登録社数110,000名突破!国内最大級のクラウドソーシングサービス。豊富な仕事量と扱いやすいスマホアプリが初心者に人気です。
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ランサーズ(Lancers)
当方がメインで利用しているランサーズ。初心者でも取り組みやすい案件も多いので個人的には好きなクラウドソーシングサービスです。ワーカーのスキルを細かく登録できるので、クライアント側も安心して仕事を任せられるプラットフォームの作り込みが評価されています。継続的な仕事を得やすく専門のライターやフリーランスにも人気のサービスを多数取り揃えています。
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ビズシーク(Bizseek)
クラウドワークス、ランサーズのようにメジャーとまでは言えないビズシークですが、大手業者との差別化を図っています。一般的なクラウドソーシングサービスの利用手数料は報酬の20%が基本ですが、ビズシークなら最大10%と大手に比べて半分というメリットがあります。ただ仕事の数自体は少ないのでスポット的に利用することが現実的だと感じます。
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初心者向けライティング戦略とは
初心者であれば、タスクで即承認され報酬が貰えるものをこなし、自分が得意なプロジェクトへ応募し参加することで報酬を引き上げていきましょう。ただ得意な仕事は、そうそう持続しないので、1社に絞らず上記のように3社くらい登録し、得意な案件をこなしていくことが大切です。あまりにも多くの業者でパラパラと仕事してしまうと、出金する際の手数料もバカにならないので、あまり手を広げすぎないように注意しましょう。